住まいとは、家族の歴史がこれまでも、これからも重ねられていく場所です。 劇的なことは起きなくとも、ふりかえった日常が家族の物語になっていきます。
私自身も、何度も兄弟ケンカをして仲直りしたこと、ペットの犬と遊んだこと、受験に向けて遅くまで勉強に向かった机、様々な思い出があります。 思い出を重ねる場=「住まい」を、安全安心な帰るとホッとする場所として守る。そのお手伝いこそが私たちの使命です。
屋号である「House story」には、 家族みんながその時々の思い出を、家の記憶と共に、自分自身の物語として紡いでほしい という意味を込めました。
1973年からの創業以来、3代にわたり皆様の住まいの物語に寄り添わせて頂きました。半世紀に及び地域の皆様にご信頼をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。
これからも流行に流されない、それぞれの家族のための住まいづくりを、ごまかしのない確かな技術・デザイン・人間力で、皆様にご提供してまいります。
代表取締役社長田中 俊朗
はじめまして、House story 文京田中建設株式会社に興味を持っていただき嬉しく思います。
私は代表をしております 田中俊朗 と申します。
経営・営業・現場監督・大工と、監督兼プレイヤーな日々を送っています。プライベートでは、釣りやスポーツ観戦、ペットの猫と犬と遊ぶのが日々の楽しみ。2人の娘の父親でもありますが、父親と遊んでくれる年ごろではなくなってしまいました。
実は弊社3代目の私は、家業を継ぐ予定はありませんでした。高校生の時にはアルバイトとして現場に入ることもありましたが、先代から特に進路について何も言われず自分で進学先を決断。小さなころから好きだった機械いじりが長じて、建築や大工とは関わりのない電気工学科を選びました。
卒業後も新潟に戻らず、東京の電気設備会社に就職。工事監督の立場から汐留の新築ビルなどに携わりました。結婚したのもこの頃。公私ともに充実した日々でしたが、子どもが生まれたことで働き方への考えが変化しました。
妻と私、夫婦とはいえ独立した2人の大人ですから、「それぞれの仕事・趣味・生活」という感覚がどこかにありました。それが「家族の暮らし」という大きな意識に変わったのです。
このまま子どもの寝顔にしか会えない生活でいいのか。残してきた父の会社を、子どもの自分がこのまま潰してしまうのは、惜しいのではないか。妻と話し合い「継ぐから」と父に話をしました。別業種に決めた時と同じように、好きにすればいいという父。会社の大工見習いから、新たなスタートを切りました。
工務店の一社員として働いてみると、現場監督業で培った細やかな管理や周囲との調整大工として体を動かす充実感どちらも活かせる監督兼プレイヤーは、なかなか私の性に合っていたようでした。このスタイルは代表になった今も続けています。
弊社は小さな工務店です。ですが、同業からも一目置かれる高い技術をもった大工がおり、「文京さんの現場は安心です」と業界からも評価を頂いております。「ほとんどが顧客と業界の紹介から」という現場の1つ1つがありがたい、私たちの誇りです。
私たちの現場は、皆様の暮らしの場。事故があったり、思い出すだけで嫌な気持ちになるようなトラブルがあってはいけません。「何事もないのが当たり前」を守るため、日々切磋琢磨して参ります。
社員大工清水 岳史
社員大工森岡 清明
【田中より一言】
身体が覚えてるとはこの事なんでしょう。とにかく早いです。しかも手抜きはありません。
今までもこれからも頼りになるお兄さん的存在です。
総務・経理倉沢 優子
【田中より一言】
会社を陰で支えて25 年。たまに無理難題を言うと、嫌そうながらもこなしてくれる時は、とても助かってます。
来訪者と明るく、楽しそうにしている姿をこれからもよろしく!
【田中より一言】 私が、「仕上がりはこうなるだろうなぁ…」とイメージしていても、それを上回る仕上がりには、毎回驚かされます。技術・段取りなどを兼ね備えたスーパーマンです!(言いすぎかな⁉)